RUMBLE DIALY

- 乱振日記 - 都内在住の社会人が、映画・IT・ビジネス・紅茶・料理・格闘技について書き殴るブログ

触発

昨日の写真展以来頭がうずうずしてる。
練習はできないけど、ファイトスタイルや自分なりの哲学、実践要素を体系化しなければ。
ひとまず目標に設定している選手を書き出しておく。
 
スピードマスターの異名どおり。とにかく素早い。パンチと蹴りが両方いっぺんに出てるように感じる。体の軸が常に宙で固定されてるみたいで、どの攻撃も同じ精度でやってくる。そうすると相手は気が散るし、崩しにくい。オフェンスのスピードはこの人を目指す。
 
鈴木雄三
極真世界王者の強さの根底はおそらく精神面。打たれても前に出る。痛くても前に出る。怯まず進み続けるから相手も手詰まりになる。最低限のガードワークと耐久性がしっかりしていれば、自信を持って前に出られる。ポイントはそのバランス。ガードの固さでいえば、世界一固いのはレミーボンヤスキー。でもあそこまで固めて反撃するにはリーチとセンスが必要と思われる。鈴木選手くらいのガードスキルで、あとはパンチくらっても怯まない精神力の方に重点を置く。4:6くらいのイメージか。
 
基本的に自分は小さいから、同じ階級の中で比較的小柄な選手をイメージすべきと考える。グーカン・サキはパンチもローも重くて力強い。でも基本的にはスピードとコンビネーションの選手。ディフェンスしながらも必ずロー返すとか、前に出続けて上下左右に打ち分けるとか。
 
フランク・エドガー
軽量級の星といったらエドガー。無尽蔵のスタミナ、止まらない手数。ボクシング仕込みのパンチとディフェンステクニックで相手を翻弄するとんでもない男。対格差によるスピード感を活かすところはもちろん、打撃と組みの「際」を巧みにコントロールするところが最大の特徴。MMAに革命を起こしたこのモーションは是非とも参考にしなければ。
 
ちょっと整理すると、ポイントはスピードとガードワーク。いつでも懐に飛び込めるスピードと、相手のクリーンヒットをもらわない(もらってもバランスを崩さない)ディフェンスとメンタル。
 
まずはそれを身につける。