そこにある光
東村山の『kuriːz(クリーズ)』に
http://tabelog.com/tokyo/A1328/A132806/13146972/
友人が写真を展示して、るとのことで訪問。
地元の美味しい野菜を使って、ほっとする品々を味わった。味付けや食感を多種多様に揃えていてしかもお安い。都心にはなかなか無いお店でくつろげた。
一応友人の作品をiPhoneで撮ってみたけど、ヤボだったからここには載せまい。
一番印象に残ったのは駅のホームに佇む少年の写真。薄暗いホームと、線路を隔てて日光に照らされるビル。少年の後姿が妙に凛々しく、光る街にしっかり胸を張って立っていた。
どんな意図で、何を思ってこの写真を撮ったのかは全くわからない。そもそも写真の善し悪しもよく知らない。だけど後姿の少年がこんなにも力強く見えるのも珍しいと思った。
一緒に作品を飾っている方がいたので少々話してみた。光の具合、目線の高さ、現像の仕方、紙の種類、額縁の色形、そもそもこの少年の遭遇したときすかさずシャッターを切ったこと、、、など写真を嗜む上でのポイントを教えてもらった。
決して本格的な展示会ではなかったが、この写真がこの店に飾られるまでの道のりを想像するとなんとも感心する。
写真というものの世界をちょっとだけ深く知れたこと。そして友人の熱心な姿勢を垣間見れたことがなんだか嬉しかった。
首を痛めて以来腑に落ちない休日を送ることが多かったが、今日はなんとも満ち足りた気分だ。