仙台 旅行記 2013.2.9〜11
2月の連休を使って友人の赴任する仙台へ
かねてから興味津々だったのもあるけど、
友達が現地にいるうちに行って励ましてやれれば、と思ったのが大きい。
先輩が京都にいる時はついぞ行きそびれてしまったぶん、今回は良いタイミングで行けたと思う。東京駅から新幹線で1時間40分。全部指定席だので片道1万円也。
ひとまず友人と再会。彼が車を出してくれたおかげで随分スムーズに、疲れず回れたのが幸いだった。
ずんだ餅を求めて『藤や』からスタート
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4009171/
「ずんだ餅は季節じゃないので置いてません」
えええー!?はるばる来てそりゃないぜ!とは思いつつ、むしろそのこだわりの強さに感銘を受ける。いずれ夏のリベンジを誓い、草団子とごま餅を頂くことに。
うまい。
あんこは固めでしっとりして臭みもなく、餅はモチモチさっくりした歯触り。レシピはシンプルだが、素材の質が良く香りが強い。ちなみにお茶は超濃い麦茶だった。うーんずんだも食べたかった!
その後は三越地下の喫茶店で紅茶しながら2時間ほど語った。
彼は恋愛でひとつの局面を迎えているようだった。互いの話を聞いては相手の性質や課題を分析しあう。この流れは彼とのお約束でいつも心地よいのだ。彼のアドバイスは歯切れよく、例えも覚え易い。
今年の自分のテーマは「もっとアクセルを踏み込んでいこう」になった。
そして夜は秋保温泉『華乃湯』で露天風呂
ここがかなり満足度高かった!
仙台駅から30分程度で行けるし、900円で21時まで日帰り温泉が楽しめる。
浴場の造りがコンパクトで景色も良く、手軽な温泉旅行には最適。
夕食は仙台駅までもどって安めの焼き肉。会話しながら満足感を出すには焼き肉という形式が実に適切である事を実感した。匂いが唯一難点だけど。
夜はお酒をお供に帰り道のリサーチを手伝ってもらい、大人しく就寝。寒さと首を気遣ってベットを使わせてくれた友人に心底感謝だ。
翌朝からは気分に任せて仙台めぐり。
朝イチで創業128年の仙台駄菓子『石橋屋』で、主人から駄菓子の歴史を聞かせてもらえた。ご主人は御歳80歳。歴史と魂を引き継ごうとする職人の姿に感銘を受けました。
朝から充実したドライブになり、昼は仙台駅近くの紅茶専門店へ
夏のスリランカ旅行でご一緒した平仲さんが営む『 Hampstead Tea Room 』(ハムステッドティールーム )にお邪魔しました。
旅行中に聞いたニンジンのスパイシーサンドをチョイス。
ほんのりショウガの効いたにんじんがタップリで、ほんのり甘くて美味しかった。
ジャガイモとチキンブイヨンのスープも骨太な旨さ。たまたま居合わせた娘さんとも挨拶でき、心地よいひと時を過ごせました。
最後の訪問先は仙台の名門企業「勝山」
酒造から始まり、レストラン経営、調理学校、迎賓館、不動産を運営しているとか。
こそしてこの場所で、『美味しんぼ』で知って以来長年想望してきた究極のソーセージを発見。子供のころから「いつか・・・」と待ち望んだ想いを叶えた瞬間だった。
誕生日が近い母に地酒と一緒に買った。
最後に牛タンも食して仙台のたびは終結
大満足だった。
友の助けもあり、とにかく充実した濃い時間を楽しめた。友を励ますつもりが自分が心底楽しんでいた。とはいえ見つけたものがどれも濃密なものだったので、友達も「仙台を再発見できた!」と喜んでくれていたようだ。
帰り際には友の車が駐禁きられたり、バスを逃したりと、後を濁しっぱなしだったが
本当に素晴らしい旅立った。
感謝