『500日のサマー』
奇跡はおきない
それらは全て偶然なんだ
んー
決して好みではないけど、割と好きになれた。
ある種のどんでん返しでもあり、恋というものに対してひとつの完璧な答えを出しているとも言える。
こんな映画をじっくり見られたのはやっぱいりジョセフ=ゴードン・レビットの魅力なんだろうな。彼の皮膚は絹糸で出来てるんじゃないかってくらい柔らかで繊細なオーラをかもしてた。
音楽と暗転のタイミング、それにズーリーのリアルなハマり感でテンポよくみれた。セクシャルなシーンがないのも良かった。
子供心を抱えたまま大人になった男の処方箋みたいな映画だ。
そういう意味では、『モテキ』に通じるところがある気がした。
なんだか劇中のダンスシーンも似てたし。
総合評価は3.3あたりかな。