RUMBLE DIALY

- 乱振日記 - 都内在住の社会人が、映画・IT・ビジネス・紅茶・料理・格闘技について書き殴るブログ

肉の責任

先日久々の肉会を恵比寿でやった。

金舌のカジュアルラインとして今年夏にオープンした恵比寿kintanを訪問。

駅近の立地、オシャレな内装、器や演出へのこだわりが評判なので選んでみたが。

結論、ガッカリ。 肉への心意気が感じられない。

 
 
 
<価格> 4,800円のカジュアルコース(トータル1人7000円だった)
<注文> コース+肉寿司+ユッケ+ドリンク1人2・3杯
<時間> 6名で6時に予約。遅刻数名いたので20分から開始くらい。
 
 
お肉自体は立地・価格相応だとは思うんだけど
仕上がりや見た目を重視するあまり、肉のカットや味付けが全くもって軽視されている。一番安いコースだからなのか、正直肉好きには残念な仕上がりだった。
 
まずカットが小さい。焦げやすいし食べ応えも薄い。名物のタンでさえもそうだった。
レバーも良いものではあるが、決して上質なものではなく臭みもある。コンロも冷めやすく、奇麗に焼きにくい。
 
前菜やサラダ、スープ、締めのライスなど、2工夫3工夫も考えられてはいあるのだが、肉そのものの魅力が薄い。肉質に期待はしない方が良いと思う。
 
あとはサービス。正直これも関心しなかった。
清潔感あって内装もオシャレで、多分誕生日とかは気を利かせてくれるんだろうけど、
 例えば最初の段階で4品分一気に全部運ばれてきたとか。(これは遅刻したからかな。。。)あと薄切りのミスジを焼いてる瞬間に「ラストオーダーですが」って声かけられたり。。。
 
やっぱり金額を下げているぶん、ホスピタリティはかなり薄まると考えた方が良い。肉質よりも雰囲気・その日の流れ重視な人は全然問題ないかもしれんけど、数週間前から予約して、肉を楽しみにしていた自分にはがっかりでした。
 
この店を手放しに良いと評価していたら自分の信用を下げることになる。
肉に責任を持たなきゃ。