六本木 『ホテル ザ・リッツ・カールトン東京』のアフターヌーンティー
年度最終日に、会社の5人で「アフターヌーンティー」しよう!ってことで、六本木『 ホテル ザ・リッツ・カールトン東京 』 45階の「ザ・ロビーラウンジ&バー」を訪問
やはり海外からのゲストが多く、ラウンジではイースターのイベントをやってた。
ウサギがお菓子入りの卵型カップをばら撒いて子供たちが拾う的な流れ。欧米の子供がやると何でかサマになるんだなあ
まずはウェルカムティーで乾杯。ローズヒップティーみたいなアイスドリンク。「桜のアイスティー」って言ってたけど、とりあえず赤く香る液体。
そういえばスリランカのホテルではどこもウェルカムティー(紅茶かフルーツジュース)出してくれてたのを思い出した。
ここのアフターヌーンティー、紅茶は1人1種類だけ。頼む前に茶葉を嗅がせてくれる。セイロンはウヴァ1種のみで、緑茶やダージリンもあったけどほとんどがフレーバーティー。私はウヴァをセレクト
紅茶は保温用のろうそくに乗ってデンとおいてある。ティーコージーはなし。2人が同じ茶葉を選んだのでポットは4つ。
ティースタンドにはカナッペやサンドウィッチ、それにスコーン。どれも小振り。サーモンやアボカド、生ハム、チーズなど、万人受けする食材を多様していた。
基本的にテーブル担当の人がいるようで、カップを8割飲み干すと継ぎ足しに来てくれる。食事も皿が空になったら下げていく。人のポットのお茶を注いでもらうのもOK。時間制限がある、とは聞いていなかったが12:30に入って3時間くらいで「お時間」。
総評としては
余 分 と 不 足 が 目 立 ち、 感 動 無 し 。
といったところ。
アフターヌーンティーは単に味や品質だけでなく、空間を含めた満足感などトータルで考えるべきだと思う。フードはどれも美味しい。彩りもバランスよく、角もクセもない。記憶に残らない味だ。スコーンも然り。口当たりが良いだけ。クロデットクリームもごくごく普通。
肝心のお茶。ウヴァもクセのない工場のものらしい。それも薄めに入れてあった。おそらくお湯の温度も飲み口優先で熱すぎないようにしてるんだろう。紅茶好きは満足できない。他のフレーバーは特に言うまい。
サービスは決して悪くないが、常時カップに継ぎ足されるのはやや疲れる。保温もいまいちだから温いお茶が常にそこにある感じ。
ホテルの雰囲気は豪華で特別感あるけど、ここのメニューは形を整えすぎていて感動が無い。六本木の一等地で3時間ゆったり心地よくいられるから4,000円~7,000円の価格も納得。ただし、一定金額以上の対価としては、いわゆるコストパフォーマンス以上のものが求められて然るべきとも思う。個人的には恵比寿ウェスティンホテルのラウンジが好きだ。
とはいえ貴重な経験。同期とも朗らかに過ごせたので行ってよかった。