RUMBLE DIALY

- 乱振日記 - 都内在住の社会人が、映画・IT・ビジネス・紅茶・料理・格闘技について書き殴るブログ

一期一会

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一期一会 人に会うときは誠意を尽くして全力で向き合おう。

昨日、いきつけのお店である女性を紹介された。

お店の常連さんたってのお話だったので、事前に日時を合わせて仕事終わりにお店で待ち合わせた。僕とその人と常連さん3人で卓を囲み食事をしながら談笑するかたちだった。

常連さんはしきりにその人をプッシュする。

「かわいいでしょ」

「休みはお互いいつ?」

「つきあっちゃえば?」

というのも、当のご本人があまり私との会話に乗ってこない。私自身よりもその常連さんとしかまともに話せていなかった。なんというか、紹介されたのにぜんぜん話してこない ってのは肩透かしをくらったようで少々戸惑った。

 

自分自身、正直最初はぜんぜん乗り気じゃなかったが、誠意をもって接しようとそつない会話や共通の話題もみつけたし、なるべくその人のパーソナリティを汲み取ろうと質問もしてみた。しかし最後までその様子は変わらなかった。

帰りにメールで「またご一緒しませんか」といわれたが、正直「なんで?別に楽しくもなんともなかったのに」と思ってしまった。

 

そのとき考えた

きっと当人の気持ちを汲み取れば、「億手で照れていてまともに話せなかった」のだろうが、こちらからすれば「そっちがぜんぜん話に乗ってこないし、だからこちらもぜんぜん楽しくないし、べつにこの後時間割いて接しようとも思わない」と考えてしまう。

もちろん、それをカバーするくらい『見た目がタイプだ』とか『人間性や実績がすばらしいはず』と思えれば話は別だが、そんな人なかなかいないわけだし、そりゃあこちらは乗れないよね。

 

そして

“自分も過去にそうだったんじゃないか?”ということ

相に「この人ぜんぜん乗ってこない、踏み込んでこない」と思われると、相手との今後の可能性がそこで一気に消えてしまのだ。

これは怖い。

学生時代のように、ほっといても会う機会(理解する時間)が多いわけじゃないんだから1回の対話で印象が大きく決定されてしまう。

男女関係なく、今食事に誘っている人にも同じことが言える。私自身は友達のつもりで気楽に声をかけているが、向こうからすれば「誘われたけど、大して楽しくなかった」になっているかも知れない。

 

もっと1回1回に誠意をこめよう

 

一期一会の精神